しかしモーセの手が重くなったので、アロンとホルが石を取って、モーセの足もとに置くと、彼はその上に座した。そしてひとりはこちらに、ひとりはあちらにいて、モーセの手をささえたので、彼の手は日没までさがらなかった。
あなたがたは弱った手を強くし、 よろめくひざを健やかにせよ。
なぜなら、あなたがたの祈と、イエス・キリストの霊の助けとによって、この事がついには、わたしの救となることを知っているからである。
それだから、あなたがたのなえた手と、弱くなっているひざとを、まっすぐにしなさい。
兄弟たちよ。わたしたちのためにも、祈ってほしい。
絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。
そして、あなたがたもまた祈をもって、ともどもに、わたしたちを助けてくれるであろう。これは多くの人々の願いによりわたしたちに賜わった恵みについて、多くの人が感謝をささげるようになるためである。
ただ、疑わないで、信仰をもって願い求めなさい。疑う人は、風の吹くままに揺れ動く海の波に似ている。
やりと投げやりとを抜いて、 わたしに追い迫る者に立ちむかい、 「わたしはおまえの救である」と、 わたしに言ってください。
目をさまして、感謝のうちに祈り、ひたすら祈り続けなさい。
モーセが手を上げているとイスラエルは勝ち、手を下げるとアマレクが勝った。
ヨシュアは、つるぎにかけてアマレクとその民を打ち敗った。
彼は長老たちに言った、「わたしたちがあなたがたの所に帰って来るまで、ここで待っていなさい。見よ、アロンとホルとが、あなたがたと共にいるから、事ある者は、だれでも彼らの所へ行きなさい」。
ヨシュアはアイの住民をことごとく滅ぼしつくすまでは、なげやりをさし伸べた手を引っこめなかった。